ガンダムビルドダイバーズを見ろ-夢を忘れた古い地球人よ-
先に結論を言うと「ガンダムビルドダイバーズ」、クsssssssssssッソ面白いです。特に青春をネトゲに捧げた人にぶっ刺さる内容です。
今回は簡単に心のガンイージがぶっ壊された内容を紹介します。
物語の舞台はネット上
このアニメはGBN(ガンプラバトル・ネクサスオンライン)というオンラインゲームでガンプラバトルをします。ガンプラバトル以外にもガンプラ展示会やら遊園地みたいなレジャー施設やらがあったりします。
有り体に言えばPKできるVRChatです。
で、主人公とその一行はGBNを通して様々な困難に立ち向かっていくわけですが舞台はネトゲ。
やっぱりネトゲ特有の問題がでてきます。
2018年5月28日時点で第8話までYoutubeで配信されていますがこれまででも
・初狩り
・チート
・成りすまし
・引退
・クラン(ギルド)でのいざこざ
こんな感じのネトゲにしろオンライン対応の対戦ゲーをやっていれば確実に遭遇するであろう面倒事がピックアップされてきました。
それぞれが独立しているわけでなく例えば
・初狩りしようとしたら返り討ちにあったからチートを使おうとする
・とあるキャラが自分をクランで足手まといだと思ってチートを使う
のような連続した事象として描かれている為、ネットの海の土左衛門としては非常に共感できる内容となっています。
やっぱネトゲって引退するよね
所謂インターネット老人会と呼ばれる方々が面白フラッシュ倉庫から卒業した後、行きつく先の1つとしてMMORPGが挙げられるのではないでしょうか。
メイプルストーリーとかレッドストーンとかあるいはFPS系に行ったり色々あると思います。
僕は丁度その頃、性の目覚めとオタクとしての覚醒を同時に発動してしまったのでトリックスターというMMORPGをプレイしてました。
当時のローディング画面
あの日の男児はテントを張るのが上手かった。
殆ど一目惚れで始めたネトゲですがクソザコアルティメット回線だったのでダウンロードに丸3日かかったのを覚えています。
今みたいにレジューム機能もなかったので失敗すればもう3日という恐怖と戦っていました。
あの日みた彼女の名前を僕は知らない
面白フラッシュ最盛期の頃って掲示板だったりチャットだったりとにかく文字だけで自己を表現する必要がありました。
掲示板だとアイコンを選択してハンドルネームを入力して今でいうツイッターみたいなしょうもないことを書き込みます。そのサイトの常連になったりキリ番(踏み逃げ禁止!)になったりすると専用アイコンが貰えたりもします。
チャットしても精々ハンドルネームと他の人と文字色が被らないようにするぐらいで超簡単に言えばアバターというものが希薄な時代でした。
そんな時代を経た自分としてはネトゲというものはかなり刺激的でした。
武器や防具によって変わる見た目、キャラクターが座ったり寝たするモーション、
まさに「自分」というものを確立することができたのです。
とあるキャラクターではなく、自分の分身を操作するゲームがつまらないわけがない。
だからトリックスターはハマった。多分他のMMO始めていてもハマった。
あの時代なんだからハマらなきゃむしろ損みたいなところもありました。
まあ辞めたけど。
灰色のフレンド欄
MMOへのモチベーションの保ち方って人それぞれだとは思うんですけど僕は「誰かと一緒にプレイする」ということです。オンラインゲームですしね。
先にネトゲを辞めた理由を申しますとフレンドが全然ログインしなくなったからです。
カラフルなフレンド欄がモノクロになるのは中々にエグイものがあります。
一体、彼らがどんな理由でトリックスターを辞めたかを知る由はないですし所詮ゲームでの繋がりなので薄っぺらい関係でも構わないですが………惜しいですね。
そんな感じの理由でビルドダイバーズのキャラクターもガンプラバトルを辞めてしまいます。
6話から登場する実はミーハーっぽい人
最終的にガンプラバトル復帰しますが結果よりも過程です。
「そりゃ戻るよな」って絶対思います。感情移入します。俺は泣いた。できなきゃ傍線部の筆者の気持ちを答える練習をしてから見ろ。
ビルドダイバーズを見ろ
ガッツリ懐古主義から見たビルドダイバーズを雑に紹介しましたが
「ネトゲなんてそんな陰の者の戯れしたことないよ」
って人でも十分楽しめますしやっぱり一番のメインはガンダムです。それに可愛いキャラもいます。
おっぱい忍者!
ビルドダイバーズを見ろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!