マッチングについて
ボーダーブレイクやっている人なら誰でも分かると思いますがボーダーブレイクはクラスによってマッチングするプレイヤーが決めらます。
簡単に言えば同じクラス、あるいは同じぐらいのクラスのプレイヤー同士でマッチングします。
今回は最上位戦のマッチングについてお話します。
誰も得しないマッチング幅
先に最上位戦のマッチングの広さについて確認しましょう。
ご存知の通り上はACEから下はS5までですね。これを細かく書くと
- ACE
- EX1 EX2 EX3 EX4 EX5
- SS1 SS2 SS3 SS4 SS5
- S1 S2 S3 S4 S5
こうなります。なんと計16ものクラスが最上位に押し込まれているのです。
A1からD1までがマッチングしているのとマッチング幅的には同じなのです。
もっとも最上位なので上には上がいる、ということでより上位のクラスを設けて実力を細分化するのは悪くないと思うのですよ。ですがここまでくるとどう考えても力量の乖離が生じてしまいますよね?A1が最上位の時代だったらD1がマッチングするようなものですからね。90Cがやっと買えたレベルのクラスじゃないでしょうかねD1って。90Cでサペスコと撃ち合うなんてどう考えても勝敗は明らかですし機体性能も圧倒的差ですからどうしようもないです。
そんな初心者狩り紛いのことが起こりうる、それが今のマッチング幅です。
対戦ゲームなので弱い者が負けるのは当たり前ですが実力不相応な場所で戦わされても理不尽な思いをするだけです。
かと言って初心者狩りをする側である高ランが得するのか、というとそういうわけでもありません。狩られる側に苛つきます。
このゲームは10vs10の決められた幅からのランダムマッチングなのでこんなこと言うのも失礼ですがとてつもなく弱い人も味方にしなければいけない、ということも起きます。意図的に負けようとする人ともマッチングする可能性もありますね。
残酷かもしれませんがどんなに頑張ろうとどんな事情があろうと結果が全てである全国において、特に勝たなければCPが減る最上位戦では負けを誘うような味方は邪魔になってしまうのです。
高ランにとってその「負けを誘うような味方」というのが「弱い人」なのです。
そしてですね、最上位戦において一番人口が多いのは弱い人であるSクラスです。
考えてもみてみればSS以上がどちらのチームの半数以上になるってことは殆どないと思うんですよ。むしろそんなマッチングが頻発するなら現状のようなSクラスへのヘイトの高さはないんじゃないでしょうかね。
話を戻しますがチームの大半を占めるSクラスと少数のSS以上。
極端なことを言えばSクラスに支配されたチームと試合なんですよ。
A1が最上位ならCクラスが支配するゲーム。そんな中でポツンと自分だけがAクラスだったらどうでしょうか?
つまんねえ。
こうなりますよね?実力の合わない人達ばかりの試合で索敵や防衛、プラント攻めやコア凸なんかをケアしなければなりません。試合を動かせるレベルの腕があればそれこそ初心者狩りみたいになるかもしれませんがそんな人はごく少数で高ランと呼ばれる人でも負ける時は負けてしまうのです。
その敗因が索敵不足であったりするのはよくある話で高ランが無理に索敵に走った結果戦線が押されてしまいそのまま…というパターンが殆どじゃないでしょうか。
高ランにしても低ランにしても何かしら面倒事を抱えなければいけない、それが今のマッチングです。
下位の意地
散々Sクラスの人を弱い人と貶した後にこんなこと言うのも都合がいいかな、と思うのですが是非Sクラスの人には所謂高ランと呼ばれる人に一泡吹かせて貰いたいのです。
どうかですね、「自分は弱いから最上位に必要ないんだ」なんて思わずに
「何だあの高ラン偉そうにしやがって。絶対あいつに追いついてぶっ○す」
みたいな意気込みでボーダーブレイクをやってみてください。
割と不純な動機の方が人間長続きします。特に男はエロ目的だとどこまでも力強くどこまでもスーパーマンになれます。だからまあ極端な話、
「何だあの高ラン偉そうにしやがって。絶対追いついてし○ぶらせる」
とかでもいいんじゃないんですかね。
何はともあれ皆が向上心を持ってプレイすれば今よりかは確実このボーダーブレイクというゲームは面白くなるので是非悲観ばかりせずに前を見て楽しみましょう。